2006年9月アーカイブ

■おさがリサイクル■

うぴ様ご就寝

猫達に依然大好評で、かわるがわるご使用

になられている僕の低反発ざぶとん。

今回、それよりひとまわり大きい物とシン

グルマットサイズの物を新たに入手。大き

い方を僕のベッドに、小さい方を僕の

椅子にセット。余った古いおざぶを良春専

用臨時パイプ椅子にセッティング。あぁ、

ざぶとんのある生活ってこんなに快適だっ

たのかぁ。これは猫達が独占するはずだ。

と、変に納得しつつ購入から約３ヶ月経っ

たヘタリざぶとんを堪能する秋の一時。

-*-

今年も約３分の２が終わり、残りはあと４

ヶ月。思えばいろいろありました。猫日記

には描かなかったけれど、食あたりに苦し

んだり、爪が剥がれかけたり、数日間歩け

ない身体になった時もありました。他にも

ビールが切れたり、指にさかむけができた

り、深爪になったり、口内炎ができたりし

てもここまで続けられたのは猫達と皆さん

のお陰でございます。ありがとうございま

した。これからも宜しくお願い致します。

■分別チェック■

ビールの箱と猫と私(レンズの後ろ)

盗賊発見。しかし紙類の可燃ゴミしか入っ

てないのに何をやっとるのかね、チミは。

...ガムか？キシリトールガムはそこに捨て

ちゃいけなかったのか？

■鉄の掟■

横になった僕の身体の側面をプルプルと震

えながらやってくる明日香。この家には僕

の知らないうちに、『良春が横たわった時

には少なくとも１匹は上に乗らなくてはな

らない。』という裏ルールができてしまっ

ているらしい。ハンモックでも装備しない

限り、一人でゆっくり眠る事は無理っぽい

な。ハンモック...いいなぁ。

■顔面から癒し■

あちゅ、お世話になってます

深夜２時頃、急に雨が降り始め、風も強く

なり、首痛の精霊も降臨したところでなん

とか帰宅。だるーい気持ちを霧消させるべ

く明日香の寝姿にフェイスダイブ。彼女の

香ばしい匂い＆ぽちゃぽちゃした感触でな

んか色々と癒されていくのでした。

■訴えられるままに■

瞳で訴えております

『なでてくれ～』とか『だっこしてくれ』

だとか『遊んでくれ』だとか、睡眠や食事

のような生命活動の根幹から外れた所をこ

んなに熱心にアピールしてくるところを見

ると、猫にとってのそれらはきっと生命活

動に何らかの形で密接に寄与しているのだ

ろうと仮定する。すなわち『なでてやらな

いと病気になる』とか『だっこしてあげな

いと食欲がなくなる』とかの困った現象が

起きてしまうのかも知れないのだ。そうな

っては困るので今日も求められるままに明

日香を撫で、綾音を抱き、にぃ君や茜に蹴

散らされる僕なのでした。

■焦らなくていい■

うぴ嬢はお嬢様なんでトロット調で

歩くのが遅い人、話すのが速い人、食べ

るのが遅い人、仕事が速い人...人

それぞれにその人のペースってのがある。

画一的な方が管理が楽だから学校や会社

などの社会の中では平均的な行動を求め

られる事が多いのかも知れない。

でも猫達と暮らしていて楽しいのはその

猫ごとの個性。歩くのが遅いのも食べる

のが遅いのも飛び抜けてドジなのも全部

いとおしい。

いいじゃん少しくらい遅くっても。その

分速くできる人が助けてやれば。

■天文学的奇跡■

にぃ君と出会えたのも奇跡

発見した国の方々や商業的に困る方々が異

論を唱えている『冥王星格下げ事件』。

北海道と本州の南北長ほどの直径を持ちな

がら"小さい"と言われてしまう宇宙。地球

の約１０９倍もある太陽の更に数百倍もあ

る恒星がゴロゴロしている世界。そんな中

にぽつねんと浮かぶ塵以下の大きさの星、

地球。その中の小さな島国の一部でむさい

男とのべ９匹の猫達が出会って一緒に暮ら

す...なんと奇跡的ではないか。あらためて

みんなに出会えてよかったなぁと思う良い

機会でした。吉っちゃんなんか奇跡の連発

だったしなぁ。

-*-

他に大きな星を調べたが、太陽の10,600倍

の直径を持つL1551-IRS5はまだ恒星になっ

ていないガス状原始星みたいだし､2,300倍

はあるというぎょしゃ座ε伴星も塵とガス

状態､太陽の2,000倍のドラードゥスはかじ

き座在住らしいとしかわからなかった。

まぁ、図の中のアンタレスやベテルギウス

だって天文学者によっては何億kmもの直径

の誤差があるし、ミラにいたっては周期的

にその直径を変動させているみたいだし、

角砂糖一個あたり数億トンもの質量を持つ

高密度天体もあるみたいだし...。

なんかツマラン世情とか、数十枚写した月

の写真が全部失敗だった事なんかがどうで

も良くなるような大きさと曖昧さの世界だ

な、宇宙って奴は。

■つめた～い■

綾ちゃんだけなら大丈夫なんだけど...

何か感じるところがあったのか夜中にふと

目を覚ましました。気づくと足首あたりほ

のかな違和感...。事件現場を見てみると、

足首の横の毛布が３匹の猫によって左右に

引っ張られ、圧迫された足首より先が血行

不良になって冷たくなってました。手足が

冷える事のあまりない僕にとっては貴重な

体験でした。...あぶなかった(^▽^;)

■非甘党■

ねねがカメラに体当り

テーブルの上いっぱいのケーキ、ケーキ、

ケーキ...。いざ食べようとした瞬間、猫達

に起こされた......夢かよ。

僕は別に甘党ではないし、ケーキを１ホー

ル食べる趣味も持ってはいない。なのに何

故、あんな夢を見たのだろう。何故、夢の

中の僕はあんなに喜んでいたのだろう？

うーむ、久しぶりにまるごとバナナでも買

ってくるかな？

■なぜそこでのびをする■

この王者の風格...きっと前世は皇帝

爪を切っててもひっかかってしまうリビン

グのカーテン。猫の爪がひっかからない明

るい色の遮光カーテンってないかなぁ。

■食えねぇ■

うぴ様身だしなみ中

なんか最近、食べ物の夢ばかり見るな。し

かも毎回一口も食べられていない。なんだ

よ、もう...。

寝ている時に口をクチャクチャ鳴らしてる

猫って食べ物の夢でも見ているのかなぁ...

■イタイ■

明日香だって出会ってなかったら...

一匹の黒猫が轢かれて死んだ。

彼女は外猫として飼われていた。

生まれてから三年しか経ってなかった。

いつも僕の顔を見てはちょっとだけ距離を

置いていた子だ。明日香にちょっと似てい

た猫なので、彼女と同じ様に慣れるまでに

は数年かかるだろうと思っていた。

でも、いつの日かその額を撫でさせてくれ

るだろうと、ゴロゴロとノドを鳴らしてく

れるだろうと思っていた。

このあたりにはまだたくさんの外猫や野良

猫がいる。交通量は日に日に増えている。

嫌な光景はこの後も続くのだろう。

だから僕の心配も続くのだろう。

明日には彼女も荼毘にふされる。

彼女の小さな身体は半分が空に、半分が地

へと帰っていく。

僕が一度に守ってあげられる猫達はほんの

ひとにぎり。

その無力感がゆっくりと痛い。

■イルダケデ■

いいねねっぷりだ

いつものような日記が描けないでいる。

ぽっかり空いた場所から逃げようとしてい

る。

泣き腫らした目の痛みは癒えたのに、他の

何かがまだ戻ってこない。

いつになったら笑ってもいいのだろう。

■イマハコレダケ■

あちゅっぷり

彼女を描くコト

彼女を忘れないコト

彼女の仕草を思い浮かべては懐かしむコト

それが今の僕にできるコト

■イエナイ■

若かりし時のにぃ君

縁日で見ず知らずの子供たちを叱る老人。

見ず知らずの僕に話しかけてくる子供たち。

暗闇を横切る野良猫達。

なんか懐かしい匂い、懐かしい光景なんだけ

ど、最近の世情や身の回りで起こった事柄が

それを素直に受け入れさせてくれない。

なんかうまく言えないけれど。

■キッカケ■

一週間程前、お互いを気遣いながら夜道

を行く茶トラの子猫達に出会った。その

健気さ、その危うさ、その輝きにしばし

硬直。

頑張って支えあいながら生きてる小さな

命。失われた命もあれば、新しい命も生

まれ、生きる為に懸命にあがいているの

だ。

今まで心の中でモヤモヤしていた物が急

にすべて吹っ切れた気がした。

まだ雪も見た事のない小さな兄弟に救わ

れたんだと、何かをもらえたんだと思う。

また前に進もう!!停滞はこれで終わりだ!!

そして数日後、まだ終わっていなかった

事を思い知らされる事になるのだった...

-*-

■多忙の人■

また行くの？

長期入院を回避できたのは良いのだけれど、

痛む身体を酷使して、通院したり、警察署へ

と呼び出されたり、各種書類の記入、領収証

の整理などなど、結構忙しい。

しかしいつにも増してくっついてくる猫達は

僕の怪我などお構いなし。できるだけそーっ

と来てね。そーっとね。骨、折れてるし。

-*-

痛み止めを飲んでないと何もできん(´Д`)

■机上にて騎乗■

まだまだ身体中が痛むのだけれど、右手

の怪我が比較的少なかったのが不幸中の

幸い。

重い物を持ったり、強く握ったりはでき

ないけれど、猫をもんだり、絵を描くく

らいなら大丈夫。しかしその貴重な働き

手に抱きついて寝られてしまっては、そ

れこそもうお手上げなのだ。

-*-

ひき逃げってなんか悲しい。逃げている

時は自分が轢いてしまった相手の事を考

えたりしないのだろうか？倒れている怪

我人を助けようとは思わないのだろうか？

■遠い床■

寝たフリ綾音

長期入院を回避できたのは良いのだけれど、

床に落ちた物を拾うことさえも一苦労。何気

ない作業でさえも痛かったり辛かったりして

汗をかきかきこなしている。

怪我をして初めてわかる健康のありがたさ。

歩行困難な綾音と暮らしていながら、身体の

不自由な方やお年寄りの方の気持ちの一端を

今更ながら実感した。エレベーターやスロー

プの無い駅、通路の狭い売り場など、問題点

は身近にあるけど、とりあえずは僕に何がで

きるのか考えてみよう。

-*-

...怪我を治すのが先か？(^▽^;)

■禁止事項■

明日香⇔うぴ

お医者様が風呂には入っちゃダメだと言う。

えーっ!!明日香と二人っきりの長風呂が趣味

なのに？風呂上りの一杯が楽しみなのに？湯

船に垂らすラベンダーオイルの香りでリラッ

クスしたいのに？

...と思ったらシャワーならいいんだそうで、

ちょっとだけ安心しました。でもなんか物足

りないなぁ。まぁ、ほのかにピンク色へと染

まってしまう風呂には入っちゃダメなんだろ

うなぁ。骨折にも悪いのかな？しばらく我慢

しよ。

-*-

明日香と入浴といえば...

■記憶はどこへ■

にぃ君ふかふか

なんか気持ち悪いなーなんて思ってたら、天

気図上になにやらグルグルと渦を巻いた奴が

近づいていた。んで、今朝起きたらもうフラ

フラ、こんなに調子が悪いのも久しぶり。世

の中が曲線だけで構築され始める...。




...気がつけばトイレで気を失って倒れてた。

床が冷たい。僕の身体も冷えまくり。素直に

寝床に入って猫達に温めてもらう。

ぬくいのぅ。

これで少しは回復するかなぁ。

-*-

エグれた肉もちゃーんと盛り上がってくる

のだなぁ。人体の神秘。

■ちっちゃいもの■

そろそろ寒くなってきた？

最近は子猫に子犬、子パンダなんかが嫌に目

に入る。なんだ？いったいなんの暗示だと言

うのだ？そしてゴールデンレトリバーの子供

はなぜこんなに早く大きくなるのだ？

-*-

本能的に癒されます。