2007年1月アーカイブ

■幸せは自分の力で■

俺にも元気を分けてくれ

年が変わっても相変わらずマイペースなの

がねねちん。今日も今日とて誰の名前を呼

ぼうが力いっぱい自己主張。沢山の競争相

手の中から愛情を射止めるには待っていて

はダメなのだ。

年末年始薬漬けのオイラにもその元気を分

けておくれ～。

-*-

毎日身体のどこかしらが痛いとだんだん気

持ちが滅入ってきちゃうもので...鎮痛消炎

剤飲んで横になって猫を抱きしめてなんと

か癒されております。

-*-

年越し蕎麦は５人前いただきました。

今年の初夢は...リュウグウノツカイという

深海魚がお寿司屋さんのネタケースに並ん

でいる...というものでした。デカすぎ。

かけがえの無いモノを失ったり、とても辛

い目に遭ったりした一年でしたが今年は良

い事があればいいなぁ。

そんな弱り目な僕ですが今年も猫たまりを

よろしくお願いいたします。　　　-良春-

■冬の雨■

眠いのを我慢しながら僕を待つ明日香

嫌な夢を見た。

明日香が野良猫になって雨宿り先を探して

いる。彼女はよろけ、彷徨いながらも屋根

付き駐車場を見つけ、乾いたアスファルト

に横たわる。雨に濡れた身体がいつもより

一回り小さく見える。疲れきった身を回復

する為なのかすぐに眠りについた。

僕の動悸は早くなり胸を締め付ける。今す

ぐ連れて帰らなければ...急いで...



何故こんな夢を見たのかわからないが、目

が覚めた後もしばらく胸が苦しかった。次

に僕の夢に出てくる猫はもう少し楽しい思

いをさせて欲しいものだ。

-*-

年末年始の休み明け、久しぶりのリハビリ

を済ませて帰宅すると身体のあちこちが痛

みだした。うー、ちょっと休んでただけで

こんなに違うもんなのか。明日から病院は

３連休、また間隔が空いてしまうな。奇し

くも爆弾低気圧も近づいてきていて痛みも

倍増。これはコンビニにすら行けないな、

なんて考えながら軋む身体をさすっている

2007年の年初めなのでありました。

■スネコ■

すねちゃってます。

猫達が一斉に甘えモードに入る時がある。

バラバラに来てくれると助かるのだがそん

な気づかいは一切無く、我も我もとアピー

ルしてきて忙しない。そんな猫達を一匹ず

つ抱いてはあやしていると、甘えモードに

入っていない他の猫達からの視線が妙に冷

たい。うらやましい、自分も参加したいん

だけどそんな気分でもない、そんな葛藤と

憂いを含んだ視線で見つめられるとちょっ

とバツが悪くなってしまう。

でもそんなスネてる猫を無理やり抱いてあ

げると最初は複雑な表情を浮かべるのだが

すぐに安心したかのように僕の胸に顔を埋

めてくるのである。この瞬間を楽しみたい

が為に今日も身体の痛さにも負けず猫を抱

くのであった。カモーン。

■おたがいまくら■

ねねちん、いい顔。

茜が僕の腕を枕に寝ている間、今日こそは

日記の更新をしようと、掲示板への返事を

書こうとするもいつの間にか意識を失って

しまった。

ふと気づくとねねの背中を枕に居眠りをし

てしまっていたらしい。事故前に比べて睡

眠時間が約２倍に増えてしまった。２４時

間常に身体のどこかが痛むというのは思っ

たよりも疲れるらしい。眠っていても悪夢

を見る頻度が増えているので寝覚めが非常

に悪い。今朝などは『自分の外れ落ちた下

アゴがあまりにも汚れているので一生懸命

洗うのだが一向にきれいにならない』なん

て気色の悪い夢を見てしまった。今夜あた

りは吉っちゃんにお願いして夢の中で笑わ

せてもらうとするかな。

-*-

風見しんごさんの娘さんが交通事故で亡く

なられた。青信号の横断歩道を横断中に右

折してきたトラックに轢かれたらしい。こ

れは僕が轢かれた時の状態に非常に似てい

る。左右から真っ直ぐ来る車は『右見て左

見て...』で警戒できるのだがいきなり曲が

ってくる車両を察知するのは少々難しいの

だ。こんな不幸な事故がこの世から無くな

るよう祈ってやまない。

　ご家族の心痛を察し、えみるちゃんのご

冥福を心よりお祈りいたします。

■すったもんだの一週間■

今は元気なにぃ君。

とうとう雪が積もっちゃったりリハビリが

辛かったりにぃ君がダウンしたり女の子達

はあいかわらず元気だったり僕の怪我はど

うやら手術が必要なのではないかという結

果になりそうだったりにぃ君元気になった

ら今度は僕が体調不良になったりとなんか

色々とせわしない一週間でした。まぁ、猫

達が元気だから良しとしよう。

■ブレーメン反応■

♪猫耳を～太陽に～透かしてみれば～♪

掲示板にも書かれていましたが、四つん這

いになると猫達との顔の距離が近づくせい

か彼らのスキンシップもより積極的になる

傾向にある。嬉しそうに寄り添って来ては

併走する猫、喜び勇んでやって来てはこち

らの鼻先にお尻を差し向ける猫、そして一

番やっかいなのがその背中に嬉々として飛

び乗る猫。彼らは四つん這いになった人間

の背中に隙があると、それに乗らずにはお

られないらしい。

普段ならまだ良いのだが不調ゆえの四足歩

行時にこれをやられると数kgの負荷が何十

kg分の重さになってのしかかってくるので

ある。誰か、誰か助けて～。

■わきぽん■

ねねちんは少しの隙も見逃さない。

猫達の遊び心を抑える事など何人たりにも

できはしない。

ねねの超攻撃的スキンシップ能力は彼女の

恐るべき積極性や破壊的突進力、超プラス

思考などと相まって時や場所や手段を選ば

ずに自己欲求を満足させる為だけに発動し

その能力を遺憾なく発揮されるのである。

それは飼い主が疲れに乗じて孤独を享受し

ている時であろうとも容赦される訳ではな

く、したがって脇の下から無理やり生えて

きた頭についている二つの瞳が得意そうに

くるくると輝いているのを見つけてしまっ

ては文字通り猫の額ほどしかない彼女の眉

間を指先でコリコリとなでてやり、その咽

喉から紡ぎ出されるゴロゴロという音色を

奏でるしか選べる道は無いのだ。




...なんちて。