通院疲労

■通院疲労■

にぃ君にタッチしながらうたた寝するねねちん

外に白い物が積もり始め、怪我の治療も一

進一退。今まで５０ｍ走すらできない自分

など想像もしていなかった。立ち上がるだ

けでも手を添えられる所を探してしまうク

セがついた昨今、何をするにも今までの何

倍かのエネルギーが必要になっている。で

も猫のご飯を用意したり、猫と遊んだり、

猫と寝たりする事は全然苦にならない。

『まだ僕は大丈夫。』

そう思わせてくれる猫達に感謝しつつ、彼

らと床につく事にする。あ、その前に机の

上をかたづけなきゃ...。