2009/12/1
■ゆっくりおやすみ■
綾音がとっても遠い所へと旅立ちました。
出会った時から今までずっと
怪我や病気、障害と闘ってきた強い子でした。
他の猫達のケンカを仲裁する賢い猫でした。
苦しい病気も痛い治療も全部我慢してきました。
最後を迎えるまでの間、
「君に出会えて幸せだったよ」と、
たくさん感謝しました。
「とても多くの事を教えてくれたのに
不甲斐の無い親でごめんね」と、
たくさん謝りました。
「こんなに頑張ってきた子なのに何故
最後まで苦しまなければならないのだ」と、
たくさん泣きました。
もっと話したかった。
もっと撫でていたかった。
もっと一緒にいたかった。
たくさんの言葉を聴き終わった後、
綾音は僕の腕の中で
まるで長い眠りから覚めて
これから遊びにでも出かけるように
少しノビをしました。
きっと今頃は足が痛む事もなく、
少し軽くなった身体であちこちを
駆け回っている事でしょう。
いっぱいの幸せをありがとう。
本当にありがとう。
ゆっくりとおやすみなさい。
-*-
みなさんから頂いた励ましのお言葉は
全部、綾ちゃんに読み聞かせました。
彼女は宙をじっと見つめながら
静かに聴いていました。
その暖かいエネルギーは
きっと綾音に届いたのだと思います。
彼女に代わってお礼申し上げます。
本当に、本当にありがとうございました。
めちゃくちゃ悲しいです。
良春さん、気を落とさないで。何って
簡単な言葉では慰めにもならないと思いますが
まだまだ、残っている子達の為にも
お父さんであり、お母さんでもある
良春さんがしっかりと頑張って下さいね。
綾音ちゃんは、絶対に、絶対に
良春さんに出会えて自分の一生は
本当に幸せいっぱいだった感謝していると思います。
良春さん、身体をご自愛下さいね。
ありがとうございます。
未だ放心状態というか、燃料切れの脱力状態ですが、
綾音を悲しませないよう、皆さんや猫達に心配かけないよう、
しっかりしたいと思います。
綾音と出会えて本当に幸せでした。